監督がファンへ直接謝罪の異例光景「真っ直ぐ向かった」 大敗後の振る舞いに現地紙「新たなどん底へ」

マンチェスター・ユナイテッドを率いるマイケル・キャリック監督【写真:ロイター】
マンチェスター・ユナイテッドを率いるマイケル・キャリック監督【写真:ロイター】

敵地コモ戦で4-1と大敗を喫したマンチェスター・ユナイテッド

 イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドのマイケル・キャリック監督が、進退の危機に直面している。 ンチェスター・ユナイテッドは現地時間10月21日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のコモ戦で1-4と大敗を喫した。衝撃的な完敗を受け、指揮官はファンに謝罪するとともに「100%全責任を負う」と語った。英紙「ザ・サン」が報じている。

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 昨季チームをUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得へ導き、新たに2年契約を結んだキャリック監督だったが、今季は苦しい戦いが続いている。この日のコモ戦でも開始わずか2分でニコ・パスに先制ゴールを許すと、後半にも失点を重ねて1-4の惨敗。スタジアムからは、試合終了を待たずに立ち去るサポーターの姿も目立った。

 不甲斐ないパフォーマンスでチームの惨状が浮き彫りとなるなか、キャリック監督は試合後に残ったアウェーサポーターのもとへ直接向き合い、手を挙げて謝罪。同メディアは「ほぼ空っぽのアウェイ・スタンドに向かって謝罪した瞬間」と見出しを打ち、「試合終了の苦い結末を迎えた後、キャリック監督はアウェー席の方へと真っ直ぐに向かった。激怒するサポーターに対して謝罪する姿が見られた」と描写した。

「キャリック監督は、現在、自身の職を維持するのがやっとという苦境に立たされている。試合終了のホイッスルを待たずして、怒り心頭のサポーターたちが次々とスタジアムを後にする姿が見られた。ユナイテッドの悲惨なシーズンは、また新たなどん底へと突き落とされた。」

 その後のインタビューでは「チーム全体とパフォーマンスについて、100%全責任を負う。責任は私にあり、それを完全に受け入れる。だが、長年このフットボールクラブを応援してきた一員として、このようなパフォーマンスを見ることは受け入れがたいと言わざるを得ない」と苦しい胸の内を明かしている。

 泥沼から抜け出せないチームの現状を受け、続投が危ぶまれる指揮官がどのような決断を下すのか、今後の動向に大きな注目が集まる。

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