マンUが内部分裂の危機 戦術に選手が苦言…主将が吐露「監督とスタッフが見極めるべきことだ」

欧州CLでコモに敗れたマンチェスター・ユナイテッド【写真:ロイター】
欧州CLでコモに敗れたマンチェスター・ユナイテッド【写真:ロイター】

CLコモ戦で1-4と大敗したマンチェスター・ユナイテッド

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、マイケル・キャリック監督の戦術に不満を覗かせている。英メディア「TNT Sports」のインタビューに応じたコメントを、英公共放送「BBC」が報じた。

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 マンチェスター・ユナイテッドは現地時間10月21日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のコモ戦で1-4と大敗を喫した。チームは公式戦7試合連続で勝利から見放されており、2015年11月〜12月(8試合未勝利)に次ぐ深刻な不振に陥っている。試合後、敵地に駆けつけた700人のサポーターへ謝罪に向かったキャリック監督の進退にも注目が集まる事態となった。

 そうしたなか、キャプテンを務めるB・フェルナンデスは「マンツーマンでプレスをかけず、時には背後のスペースを残してボールを奪おうとするのはスタッフの判断だ。だが、こうしたチームにボールを与えすぎると彼らは自信を得てしまう」とチームの守備方針に疑問を投げかけた。

 指揮官の戦術が間違っていたのかと問われた主将は、さらにこう続けている。

「それは私ではなく、監督とスタッフが見極めるべきことだ。時にはプレッシャー下でもっと勇敢になり、ハイプレスをかけるリスクを冒して相手を不快にさせなければならないこともある」

 このコメントを伝え聞いたキャリック監督は「どんなシステムや戦術で戦うにしても、走らなければ、そして前にも後ろにも走らなければ勝つことはできない」と短く反論。一方で、自身の進退については言及を避けつつ「サポーターに謝罪しなければならない。この立場にあり、クラブを大切に思っている者として、あのような形でプレーすることは受け入れられない」と語り、ファンへ不甲斐ない戦いぶりを深謝していた。

 プレミアリーグでも最下位サンダーランドと勝ち点3差の13位に沈むなど、厳しい現状が続くマンチェスター・ユナイテッド。25日に控えるボーンマス戦を前に、指揮官と中心選手の関係性や今後のチーム体制にも大きな注目が集まりそうだ。

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