最下位の東京V・相馬監督「まだ死んでない」 就任後初の勝ち点…開幕11戦未勝利も劇的ドロー「成功体験を」

東京Vの相馬直樹監督【写真:増田美咲】
東京Vの相馬直樹監督【写真:増田美咲】

国立競技場で行われた

 東京ヴェルディは10月21日、東京・国立競技場で行われたJ1リーグ第11節で横浜F・マリノスと対戦し、2-2で引き分けた。これでクラブワーストを更新する開幕から11戦未勝利(5分6敗)となった。試合後、相馬直樹監督は「2点ビハインドの中、選手たちは前に足を出してくれたと思います。なかなか点を取れていなかったが、2つ取れたのは我々にとっては大きなことだと思います」と今季初の複数得点を挙げたことを前向きにとらえた。

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 東京Vは前半23分にFW宮市亮に左足で鮮やかなミドルシュートを決められると、後半6分にはMF遠野大弥に今季初ゴールを許し、2点のリードを奪われた。

 追いつきたいヴェルディは後半16分にMF森田晃樹とDF内田陽介を投入。すると同28分、左サイドでボールを受けたMF藤本寛也が、左足で地を這うようなミドルシュートを決めて1点を返した。さらに後半アディショナルタイムには左サイドからのクロスにFW山田剛綺が頭で押し込み、土壇場で同点に追いつくことに成功した。

 今季初勝利はならなかったが、今月8日に就任した相馬監督にとっては、3戦目で初の勝ち点を獲得。「選手たちには話をしましたけど、勝ち点1では、まだ『死んでないよ』ぐらいしか示せないと思います。これを本当に『生き返った』というような状態に持っていけるように、90分攻守共にプレーできるようにしたい」と語った。

 次戦は10月24日にホームで行われるアビスパ福岡戦。「成功体験をつかんでいくことが大事。これをどう膨らませていけるか」と指揮官。最下位に沈む名門が、反撃の狼煙をあげられるか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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