佐藤龍之介は「余剰戦力」か 今夏スペイン挑戦も出場機会減…現地報道「タイプが重複する」

バレンシアの佐藤龍之介【写真:なかしまだいすけ/アフロ】
バレンシアの佐藤龍之介【写真:なかしまだいすけ/アフロ】

今夏バレンシアに加入した佐藤龍之介の現状を現地報道

 今夏にJ1のFC東京からスペイン1部バレンシアへ移籍した日本代表MF佐藤龍之介が苦境に立たされている。スペインメディア「Dorsal 16」は現地時間10月20日に、4試合連続で出場機会のない佐藤に「余剰戦力」の烙印を押した。

 順風満帆の船出に思えたが…。スペイン移籍後リーグ戦第2節セルタ戦で4大リーグ先発デビューを飾った佐藤は、その後も5試合連続で出場を果たした。ただ5試合の成績は1分け4敗とチームは低迷し、第6節アラベス戦からベンチを温めている状況だ。

 不振のチームはカルロス・コルベラン監督を解任し、かつて日本代表を率いたハビエル・アギーレ監督を招聘。日本代表の9月10月シリーズに臨む森保ジャパンのメンバーに入った佐藤は、9月の2試合を終えてチームに合流し、アギーレ監督のもとでアピールする時間を与えられたが、元日本代表指揮官の信頼を掴めていない。

 同メディアは「攻撃的MFのポジションには選手が過剰にひしめいている。これは夏の補強の結果であり、ダニエル・ラバやハビエル・ゲラといった選手がすでに在籍していたところに、ハーヴェイ・エリオットや佐藤龍之介らが加わったことで生じた状況だ。こうしたクリエイティブな役割を担う選手の過剰さは、他のポジションの必要性と対照的で、クラブは既存の選手とタイプが重複するような補強を見送る判断を下している」と、20歳日本人の現状を伝えた。

 現在のバレンシアは財政的に冬の移籍市場でも、新戦力の補強は限られると見られている。報道によると、「アギーレは『内側からの強化』をする方針で動いている。全選手を巻き込み、戦力を底上げする考えだ」と伝えた。佐藤の巻き返しが見られるかに注目が集まっている。

(FOOTBALL ZONE編集部)

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング