プレミア強豪対決で異常事態 警官負傷、逮捕者10人…場外騒動に地元警察が非難声明「居場所は一切ない」

プレミア強豪対決で騒動勃発【写真:ロイター】
プレミア強豪対決で騒動勃発【写真:ロイター】

リバプールとマンチェスター・シティの一戦で

 イングランド・プレミアリーグの強豪対決、リバプールとマンチェスター・シティが行われたスタジアム周辺で警察官1人が負傷したほか、10人が逮捕された。英公共放送「BBC」が報じた。

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 現地時間10月11日に行われたゲームは、敵地に乗り込んだシティが3-0で勝利した。10人の逮捕者のうち5人は、過去の惨事を揶揄するチャントを歌った疑いを持たれている。また、試合後には警察官に対する2件の暴行容疑で男性が1人逮捕されたとした。同局によると、マージーサイド警察のリアン・ホビン警視は、一部ファンの行動を「非常に残念」と表現し、惨事を揶揄するチャントに「サッカー界での居場所はない」と強調したという。

 この試合は、プレミアリーグの財務規則違反をめぐる114件の容疑について、シティに有罪判断が下されてから初めて行われた同クラブの試合だった。

 過去の惨事を揶揄するチャントを歌った疑いで逮捕された5人について、全員がグレーター・マンチェスター地域から来ていたとしている。ホビン警視は「悲劇的な人命の喪失を、対立する集団の言い争いに利用してはなりません。悲劇を題材にしたチャントを歌うサッカーファンは、亡くなった方々の大切な人たちに甚大な苦痛を与えます。そのような行為に、サッカー界での居場所は一切ありません。私たちは今後もクラブと協力し、行為者を特定して法の裁きを受けさせるための対応を続けます」と話しているという。

 試合会場では、リバプールのサポーターが「Shamchester City ? The Cheats(偽りのシティ――不正者たち)」と書かれたタオルマフラーを掲げ、場内には「A Generation Of Supporters Cheated(だまされた一世代のサポーター)」などのメッセージを記した横断幕も掲げられたという。

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