日本人がデビュー戦で衝撃OGも「誰にでも起こり得る」 同僚は擁護「経験してほしくない」

シント=トロイデンの高井幸大【写真:Belga Image/アフロ】
シント=トロイデンの高井幸大【写真:Belga Image/アフロ】

高井幸大の初先発で痛恨オウンゴール

 ベルギー1部シント=トロイデン(STVV)は現地時間10月11日に行われた、リーグ第8節でメレヘンと対戦し3-4で敗れた。移籍後初先発を飾ったDF高井幸大がオウンゴールを献上したなか、フレデリック・デマイヤー監督は「誰にでも起こり得る」と擁護したと、ベルギーメディア紙「HBVL」が伝えている。

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 試合は序盤からメヘレンにペースを握られ、STVVは前半だけで3点のリードを許す厳しい展開に。特に痛手となったのが2つのオウンゴールで、前半24分にクロスをクリアしようと高井がスライディングするも、ボールは自陣ゴールに飛びネットを揺らした。さらに同34分にも、サイドからのクロスがDF谷口彰悟の足に当たり、再びオウンゴールで0-3となった。その後STVVも反撃したが、最終的に4失点を喫して3-4で敗れた。

 苦しいデビュー戦となった高井に対し、チームメイトからは温かい手が差し伸べられている。この試合で移籍後初ゴールを決めたFWフレデリック・ソエレ・ソエレは高井のオウンゴールについて言及。「誰にもこんなデビューは経験してほしくない」としつつ、チーム全体でカバーした舞台裏を明かした。

「オウンゴールは誰にでも起こり得ることだ。あのプレーの直後、すぐに複数のチームメイトが高井のもとへ行き、彼を励ましにいった。それはとても重要なことだった」

 3連敗によってサポーターからの批判も高まっているが、ソエレ・ソエレは「ここ数週間のパフォーマンスにファンが満足していないのは当然のこと。僕たちがこれを挽回できることを見せなければならない」と覚悟を語った。痛恨のデビューとなった高井だが、チームの一体感をもってこの苦境を乗り越えられるか注目が集まる。

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