森保監督が広島を称賛「力の差をしっかり出した」 予算規模に言及…10年ぶり帰還の浅野拓磨に期待

10月11日に行われたJ1第9節の東京V対広島戦を現地視察
J1リーグ第9節が10月11日に行われ、味の素スタジアムで東京ヴェルディとサンフレッチェ広島が対戦した。広島が2-0で勝利した一戦を、日本代表の森保一監督が現地で視察した。試合後、優勝争いを見据えて充実の陣容を揃え、敵地で勝ち点3を掴んだ広島について「広島が安定して強さと結果を出している。ゲーム総じて言うと、広島が力の差をしっかり出していた」と総括し、ピッチ上で示された実力差を口にした。
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東京Vは監督交代やシステム変更を断行し、代表ウィーク明けのリーグ戦に高いモチベーションで臨んでいた。指揮官も「試合全体で見るとヴェルディにもいい時間帯がたくさんあった」と評価している。それでも結果を分けた要因として、クラブの予算規模や編成面の違いに言及。「広島は優勝争いを考えてチーム作りをしている選手層の違いがあった。予算規模で言うと40億と80億という違いがあって、人件費で言うと2.5倍ぐらいの違いがある」と挙げ、両クラブの現在地を比較した。「広島は力を入れて選手層を厚くし、競争力を高めている。その競争力がチームとしてもいい機能性を持たせて結果に繋がっている」と勝因を分析する一方で、「自分たちのクラブ規模に合って何をすべきかというところで最大限に発揮されている」と東京Vの奮闘も称えた。
広島の代表候補選手たちのパフォーマンスについても言及した。指揮官の目には「落ち着いて仕事をしたかな」と映ったようで、「チームの勝利に貢献する、自分の良さは出せていたと思う」と評価。個々が持ち味を発揮しながら、しっかりとチームの勝利という結果に結びつけた姿勢に頷いた。
また、この試合でゴールを奪った鈴木章斗に対しては、今後のさらなる成長を促す言葉を送った。「今日も得点獲りましたし、得点に絡む仕事ができる選手だと思っている」と資質を高く評価。「コンスタントに特徴を結果として出している」と継続性を称賛したうえで、「またさらにチームを勝たせる存在として存在感を発揮してほしい」と語り、チームを牽引する柱へと飛躍することを求めた。
ヨーロッパでの実績を持つ選手の存在も指揮官の関心を惹いた。約10年ぶりにJ1出場となった浅野拓磨について「元気にヨーロッパから帰ってきた選手。しかも5大リーグでの経験を持っている」と触れ、欧州最高峰の舞台で培った経験値に期待を示した。「ここでまた存在感を発揮してもらって、Jリーグをさらに世界に近づけるように頑張ってもらいたい」とエールを送り、国内リーグのレベルアップに貢献するような活躍を願った。
(FOOTBALL ZONE編集部)






















