マンUの16歳美女GKが「禁断の移籍」を決断 リバプール行きを選んだ理由とは

英メディアが特集 U-17イングランド代表GKエミリーが下した苦渋の決断

 マンチェスター・ユナイテッドとリバプールはプレミアリーグ屈指の名門で、その対決は「イングランド・ダービー」と呼ばれるが、このたびユナイテッドからリバプールへの禁断の移籍が実現した。

「私は7、8歳の時からプロサッカー選手になりたいと言っていたの。学校の友達は医者や警察官になりたいと話していたけれど、私はずっとフットボーラーになりたかったの。(女子サッカー界では)過去数年間で選手の給料も上がったし、スポンサー収入や福利厚生も充実してきた。他の仕事をしなくても、サッカーをできるチャンスが出てきた」

 英公共放送「BBC」のインタビューでこう語ったのは、16歳の美女GKエミリー・ラムジーだ。U-17イングランド女子代表の守護神はリバプールへの移籍が決まり、すでに新天地で練習を行っている。

 マンチェスター近郊のサルフォードで生まれ育ち、ユナイテッドで将来を嘱望されていた美少女は、なぜリバプールに移籍したのか。そこにはエミリーの個人的な理由はなかった。“赤い悪魔”と呼ばれる世界的な名門クラブが、女子のトップチームを保有していなかったからだ。

 特集では「マンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグで唯一、16歳以上の女子チームを所有していないクラブだ」と紹介されている。日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンは女子のトップチームを持たないが、このたび、U-21女子チームの設立を発表している。

 

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