冬の移籍市場の主役クアドラードが新天地にチェルシーを選んだワケ
マンU獲得に本腰も「僕の夢はチェルシーの一員になること」
コロンビア代表MFフアン・クアドラードが移籍先にチェルシーを選んだ理由を語った。英地元紙「デイリー・スター」が報じている。
代表、クラブでの好パフォーマンスにより、数多くのビッグクラブから関心を寄せられていたクアドラードは移籍市場のデッドライン4時間前の現地時間2日午後7時、フィオレンティーナから2610万ポンド(約46億円)でチェルシーへの駆け込み移籍を果たした。
クアドラード獲得に最も早く乗り出していたのはマンチェスター・ユナイテッドと伝えられていた。昨夏にはマンUのルイス・ファン・ハール監督は獲得間近だったとのことだが、実現には至らなかった。コロンビア人アタッカーは移籍先にチェルシーを選んだ理由を加入時のインタビューで語った。
「リップサービスではなく、僕の夢はチェルシーの一員になることだった。今回、そのチャンスを掴むことができた。そして、監督の存在だね。監督が僕に全幅の信頼を置いてくれていることを感じ取ることができた。幸せなことだね」
今冬の移籍市場で最も動向が注目されていたプレイヤーの1人とされていたクアドラードが、新天地に青きロンドンのクラブを選んだ背景には、自身の思い入れと名将ジョゼ・モウリーニョ監督の存在が大いに影響していたようだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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