日本代表、アジア杯2大会ぶり決勝T進出 3-0快勝…監督安堵「一戦一戦を勝っていく」

フットサル日本代表がタジキスタンに3-0で勝利、高橋健介監督も安堵した
フットサル日本代表は1月30日、AFCフットサル・アジアカップ(アジア杯)のグループC第2節でフットサルタジキスタン代表と対戦した。勝てば決勝ラウンド進出が決まる日本は、3-0で勝利し、2大会ぶりとなる決勝トーナメント進出を決めた。高橋健介監督は「一戦一戦を勝っていくと選手達にも伝えて、今大会に入ってきたので、この2つの試合に勝てたこと、そして準々決勝に進めたことを嬉しく思います」と、前回大会の戦いぶりを払拭するような戦いができたことに安堵した。
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通算5度目となる優勝を目指して開催地のインドネシアに入ったフットサル日本代表は、初戦のオーストラリア戦に6-2で勝利した。第1節のもう一つの試合であるキルギスとウズベキスタンの試合が0-0の引き分けだったことで、この試合に勝てば決勝ラウンド進出が決まる状況だった。
高橋健介監督は初戦からGK田淵広史(名古屋オーシャンズ)を引き続き先発で起用したが、FPは全員を入れ替え。FP内村俊太(湘南ベルマーレ)、FP内田隼太(サラゴサ)、FP山中翔斗(ペスカドーラ町田町田)、FP本石猛裕(バルドラール浦安)をスターティングファイブで起用した。
2年前のフットサル・ワールドカップ(W杯)予選を兼ねたアジア杯の第3節でも日本はタジキスタンと対戦したが、そのときは1-1と引き分けたことで日本は世界大会出場を逃している。両チームとも2戦目となって固さが取れ、持ち味を発揮した。ボールを保持しながら積極的に仕掛ける日本だが、タジキスタンの堅守を崩せない。
ようやく試合が動いたのは第1ピリオド16分、波状攻撃を見せた日本は内村がミドルシュートを放つとDFに当たったボールがディフレクトしてゴールに決まり、先制点を得る。タジキスタンもGKベクムロドフを上げて攻めてくるが、GK田淵がシュートを防ぐ。タジキスタンが前に出て来たことで、ロングカウンターをするスペースができた日本は内田のパスを受けたFP山田凱斗(しながわシティ)が決定機を迎えたが、シュートは左に逸れていった。第1ピリオドの終盤、タジキスタンが日本を押し込む展開となったが、ラストプレーでも相手のシュートを田淵が弾き、緊張感のあるゲームを日本が1点リードで折り返した。
第2ピリオド、追加点の欲しい日本はエースのFP清水和也(名古屋オーシャンズ)が積極的にゴールを狙っていくが得点を挙げられない。3分にはFP吉川智貴(名古屋オーシャンズ)のボールロストからピンチを迎えたが、GK田淵が好セーブでピンチを凌いだ。
スコアが動かないまま迎えた第2ピリオド15分、日本はGKベクムロドフがバックパスの処理を誤ったところを山田がボールを奪って、無人のゴールにシュートを決めてリードを2点に広げた。残り4分を切り、タジキスタンはタイムアウトを取ってGKベクムロドフを上げてパワープレーを開始する。第1ピリオドから守備の形を変えた日本は、試合終了間際にも山中がGKにプレッシャーをかけてボールを奪い、ゴールを決める。この得点で3-0とした日本が、グループCで唯一の開幕2連勝で決勝ラウンド進出を早々に決めた。
中1日で迎えるウズベキスタンとのグループC最後の試合に向け、高橋監督は「昔から積み上げてきた日本のスタイル、プラスアルファこのグループになってできあがってきたものを表現して、勝って準々決勝に進みたいと思います」と、2018年大会以来となる3戦全勝でのグループ突破に向けて気を引き締め直した。
(河合 拓 / Taku Kawai)




















