中村敬斗が圧巻ゴール「とっさに体が動いた」 途中出場からガラリ…思わず唸った「強すぎますよ」

中村敬斗がボリビア戦で1G1A【写真:増田美咲】
中村敬斗がボリビア戦で1G1A【写真:増田美咲】

途中出場の中村が1ゴール1アシストの活躍

 日本代表は11月18日、国立競技場で行われた「キリンチャレンジマッチ2025」でボリビア代表と対戦し、3-0で勝利した。途中出場から1ゴール1アシストを記録したMF中村敬斗は試合後、自身のゴールをアシストしたFW上田綺世に対し、「本当…強すぎますよ」と思わず唸っている。

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 11月14日のガーナ戦からスタメン7人を変更して臨んだ一戦、日本は前半4分にMF久保建英のクロスをMF鎌田大地が沈めて先制に成功した。その後は追加点を奪えず、後半中盤には相手に押し込まれる時間帯も続いたが、交代策が的中する。後半26分、中村のラストパスからFW町野修斗が決めて追加点を奪うと、後半33分にはFW上田綺世のパスを受けた中村が相手の股下を抜く技ありの右足シュートを突き刺した。途中出場組がガラリと流れを変えた。

 今回はシャドーのポジションで起用された中村だが、「普段ウイングバックで出ているが、よりゴールに近いから果敢に狙っていってほしい」と指揮官から指示を受けてピッチに入った。自身の得点シーンについては「あのタイミングで受けたときは、自分の形を持っていて、もらったときは見えたのでとっさに体が動いた感じ」と回想。アシストの場面についても「堂安選手がいいパスくれて、いいポケット取れて、クロスはもう仲間に当てに行きました」と振り返った。

 一方、中村と同じタイミングで途中出場した上田については「ちょっと強すぎますよね」と苦笑いを浮かべ、「縦パスを上田選手が収められる。それに尽きる。自チームにもあれほどの選手はいないですし、本当…強すぎますよ」と上田の強烈な存在感を強調した。

 上田は所属するオランダ1部フェイエノールトでもリーグ戦12試合13ゴールと量産しているが、ボリビア戦でも前線でボールをキープする体の強さが際立っていた。日本人アタッカーのフィジカルは長年の課題とされてきたが、上田の強靭さに中村は驚きを隠しきれない様子だった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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