日本代表、ボリビアに3発快勝 森保監督通算100試合目を飾る…鎌田、町野、中村がゴール

10月のブラジル戦から国際Aマッチ3連勝で2025年の活動を終える
サッカー日本代表は11月18日、ボリビア代表と国立競技場で「キリンチャレンジマッチ2025」を戦い、3-0で勝利した。年内ラストの強化試合、森保一監督にとって通算100試合目となるメモリアルマッチを、国際Aマッチ3連勝で飾った。
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相手のボリビアは来年の北中米共催ワールドカップ(W杯)南米予選を7位で終え、出場権を懸けた大陸間プレーオフを控え、強化に余念がない相手。日本は14日のガーナ戦を欠場した主将のMF遠藤航がスタメンに復帰するなど、7人を入れ替えて臨んだ。
キックオフから間もなく日本はMF鎌田大地が最終ライン背後にスルーパスを通し、FW小川航基がGKと1対1になる決定機を演出。小川のシュートは弾かれたが、勢いよく立ち上がった。前半4分には、右サイドをMF久保建英が突破してマイナス方向に浮き球のクロスを入れ、胸トラップした鎌田が左足で流し込んで先制点を奪い取った。
その後も久保のクロスに小川が頭で合わせた場面など決定機も作った日本だったが、追加点は奪えずハーフタイムへ。後半の半ばまでボリビアに押し込まれる場面も増えたが、後半26分には途中出場のMF中村敬斗からFW町野修斗へのラストパスが通り、町野が追加点を奪った。
さらに同33分には上田のパスを受けた中村が相手の股下を抜くテクニカルな右足シュートを決め、試合を決定づけた。交代選手の活躍も見られた日本は3-0の勝利を飾り、10月に歴史的初勝利を挙げたブラジル戦から3連勝で年内の活動を締めくくった。
試合後には選手たちが水かけで森保監督を祝福し、キャプテンの遠藤から花束が贈られ、南野からは背番号100のユニフォームが手渡された。会場のファン・サポーターも大きな拍手で森保監督にとって節目となった一戦を祝った。
今後は、現地時間12月5日に米ワシントンで北中米共催W杯のグループリーグ組み合わせ抽選会が行われ、本大会での対戦相手が決定する。




















