浦和助っ人が明かす古巣退団…「関係を終わらせたかった」 J挑戦で「幸せな気持ちでいたい」

今夏浦和に加入したFWイサーク・キーセ・テリン
今夏、浦和レッズに加入した元スウェーデン代表FWイサーク・キーセ・テリンが母国の名門を離れ、浦和に加入した理由について語った。海外移籍メディア「Fotbolltransfers」が報じている。
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UEFAヨーロッパリーグ(EL)にも出場しているスウェーデン1部マルメに在籍していたイサークは、2025年8月24日に完全移籍で浦和に加入することが発表された。すでに浦和でもJ1リーグ戦7試合に出場して1得点を挙げているストライカーは、2022年にマルメに復帰した当初は重要なストライカーだった。だが、今季は出場機会が減少。マルメとの契約を解除して、浦和への移籍を選んだ。
海外メディア「The Express」のインタビューで、イサークは「老いぼれて文句ばかりを言う。そんな年寄りになりたくなかったんだ。練習からすべてを出し切って、チーム全体にエネルギーをもたらせる存在になりたかった。しかし、出場機会が減少してしまえば、それはどんどん難しくなっていく。自分がなりたくない姿になる前に、(マルメとの)関係を終わらせたかった」と、説明した。
「すべてには終わりがある。良い思い出を心に刻んで、彼らのためにも幸せな気持ちでいたい」と、マルメ退団の決断が簡単なものではなかったというイサークは、当時は移籍先が決まっていなかったことも明かしている。
「多くの人は次の道が決まっていたと思うかもしれない。でも、そうじゃないんだ。代理人のミロ・ジャガニャックとは、もちろん話をしたし、彼は僕がこれまで良くやってきたから間違いなく道は見つかるだろうと言ってくれた。長い間、代理人と動いてきたし、彼に絶対の信頼を置いている。今回も彼は正しかった」と、浦和移籍を後押ししたという代理人とのやりとりを明かした。
Jリーグで新たなスタートを切ったイサークは、やる気に満ちているはず。低迷が続く浦和を浮上させる存在となれるか、今後のさらなる活躍が期待される。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















