J助っ人の行動が「他サポでも好きになる」 負傷した元同僚に…「辛さが分かるのかな」

横浜FCのユーリ・ララが名古屋FWマテウスを気にかけた
J1リーグは10月18日に第34節を各地で行ったが、ニッパツ三ツ沢球技場で行われた一戦での一場面が「こういうシーン好き」「他サポでも好きになる」など話題になっている。
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横浜FCが1-0でリードしていた前半ATのことだった。自陣でボールを回収した名古屋のMFマテウス・カストロに対し、横浜FCは前からプレスをかける。FWジョアン・パウロがタックルをすると、マテウスは倒れ込み、すぐに左ヒザを抱えてもんどりうち、右手を振って状況が深刻だとアピールしてベンチのドクターらに治療に来るように求めた。
スライディングをかわして左足を着地した際に負傷したと思われるが、タックルを仕掛けたジョアン・パウロが声をかけてから離れた後、横浜FCのMFユーリ・ララが駆け寄ってマテウスに声をかけた。
2人は2015年から16年までブラジルのECバイーアでともにプレーしていたかつてのチームメイトでもあり、ユーリ・ララは声をかけてからも心配そうにマテウスの様子を近くで見ていた。
このシーンについて、SNSでは「ユーリはまじでいい選手グラサポだけど好きな1人」「かつての仲間。なんか良いね」「こういうシーン好き」「他サポでも好きになる」「他サポからも愛される良い選手」「ユーリ・ララほんと他サポからも愛される良い選手」「ユーリ自身も膝の怪我を経験してる事もあって、辛さが分かるのかな」と横浜FCの助っ人の行動を称賛する声や「マテウス軽症であってくれ」「マテウスの怪我は心配」とマテウスの状況を案じる声が寄せられた。
結局、マテウスはプレーを続行することはできずに担架でピッチ外へ運ばれて元日本代表FW永井謙佑と交代。その後、名古屋は逆転したものの後半ATに追いつかれて横浜FCとの勝ち点差を広げることはできなかった。マテウスは今年、7月の東京V戦で右足首を負傷して手術したのち、9月27日の鹿島戦から復帰していたが、クラブが残留争いを繰り広げているなかで再び離脱する可能性がでてしまった。




















