クラブ一筋22年…レジェンド引退に反響「泣きそう」 30歳での決断「ついにこの日が」

現役引退を発表した札幌の深井一希【写真:加治屋友輝】
現役引退を発表した札幌の深井一希【写真:加治屋友輝】

アカデミーから22年間在籍した札幌の深井一希、度重なる膝の負傷で決断した

 J2の北海道コンサドーレ札幌は、MF深井一希が2025シーズンをもって現役を引退することを発表した。アカデミーから札幌一筋でプレーしてきた生え抜き選手の引退に、ファンからは「言葉が見つからない」などと声があがっている。

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 深井は北海道札幌市出身。札幌U-12から各年代の下部組織で育ち、トップチームに昇格した。将来を嘱望され、2011年にはFIFA U-17ワールドカップのメンバーにも選出されている。プロ入り後も札幌一筋で22年間プレーを続けたが、キャリアを通じて5回もの膝の大怪我に悩まされてきた。

 本人はクラブを通じて「たくさんの大怪我を繰り返してきたサッカー選手生活でした」「引退を決断した理由は、日々の膝の痛みがすでに限界を超え、耐えきれなくなってしまったこと」と引退の経緯を説明。同時に「指導者として早く成長し、上を目指したいという強い気持ちが芽生えたことです」と、セカンドキャリアへの思いも明かした。

 SNS上では「泣きそう」「ついにこの日が来てしまった」「気持ちが追いつかない」といったコメントが寄せられているほか、「怪我さえなければどんな選手になっていただろうか」とそのポテンシャルを惜しむ声や、「勇気をくれてありがとう」「J2で引退させる訳にはいかない」といった声も上がっている。

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