南野拓実がアンス・ファティのゴールをアシスト

　フランス1部ASモナコは、現地時間9月18日にUEFAチャンピオンズリーグ（CL）のリーグフェーズ第1節でベルギー1部クラブ・ブルージュと対戦し1-4で敗れた。日本代表MF南野拓実が後半アディショナルタイムに一矢報いるゴールをアシストしたなか「最後に意地を見せた」「落ち着きエグい」など注目を集めている。

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　アウェーゲームに乗り込んだモナコだったが、前半32分にFWニコロ・トレソルディに先制点を許すと、その後も前半だけで2失点。後半30分にも追加点を決められて､0-4と大きなビハインドを負うこととなった。

　そして、迎えた後半AT1分、モナコは右コーナーキックから攻撃を仕掛けると、エリア内左サイドでボールを受けた南野が右足でボールの勢いを完璧に殺すトラップを見せ、自身の左側にボールを流す。そのまま左足でマイナスのボールを入れると、FWアンス・ファティが左足で低い弾道の強烈なシュートを決め、1点を返した。ファティにとってはこれがCL初ゴールになった。

　試合には1-4で敗れたモナコだが、今シーズン、スペイン1部バルセロナからレンタル移籍で加入したアンス・ファティと南野のコンビは、今後への期待を膨らませるものだった。このゴールにはSNSでも「日本とスペインの共演が輝いた」「最後に意地を見せた」「南野の落ち着きエグい」「ファティ決めてる！」「最高の流れ」「これは冷静すぎる」「タキからファティおめでとう」といった声が寄せられた。