早大卒代表DFの2発が「エクセレント」 ゴール後のリアクションにも脚光「可愛い喜び方」

浦和Lの後藤若葉【写真:長田洋平/アフロスポーツ】
浦和Lの後藤若葉【写真:長田洋平/アフロスポーツ】

浦和レディースDF後藤若葉が2ゴール

 三菱重工浦和レッズレディースは9月14日のWEリーグ第6節、ちふれASエルフェン埼玉戦に5-0で大勝した。そのうち2ゴールはセンターバックのDF後藤若葉だった。

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 後藤は日テレ・東京ヴェルディベレーザの下部組織メニーナから早稲田大学へ進み、在学中の特別指定登録を経て浦和へ加入。昨季は皇后杯の優勝にも貢献した。なでしこジャパンの常連になっていたDF石川璃音が今季に向け海外移籍した中、浦和の守備の中心選手として開幕からスタメン出場を続けている。

 その後藤はエルフェン戦の前半にセットプレーのこぼれ球に反応して先制ゴールをマークすると、後半にはMF伊藤美紀のラストパスを左足で決めた。この2点目の場面は中継の解説を務め、元浦和の選手で現在はハートフルクラブのコーチを務める佐々木繭さんが「可愛い喜び方してましたね」と発言して話題になっていた。

 後藤は試合後に「2得点できたのはチームのみんなのおかげ」と笑顔で話し、ハットトリックのチャンスについて「今日は自分のところにボールが吸い寄せられているのかな、みたいな感じがして。チャンスが来ればと思っていました」とコメント。それでも、試合終盤にはセットプレーの二次攻撃の場面で最終ラインに戻るチームを優先する姿勢を見せていた。

 次節は2位浦和が勝ち点2差で追う首位INAC神戸レオネッサとの対戦になる。強豪との対決に後藤は「ワクワクします」として、2試合連続ゴールも「多くは望みませんが、いいボールが来たら狙っていきたい」と話していた。また、ファンからも「エクセレント」「うまいなあ」と反響を呼んでいた。

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