札幌MF荒野の危険タックル「足裏を使い過剰な力」 一発退場…2試合出場停止&罰金処分に

札幌MF荒野拓馬はいわき戦で一発退場
Jリーグは9月16日、J2リーグ第29節の北海道コンサドーレ札幌対いわきFCの試合で退場となっていた札幌MF荒野拓馬に対して、2試合の出場停止処分と罰金10万円の処分を下すことを発表した。
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札幌が1-5と大敗した試合は、前半29分にMF白井陽斗のゴールで札幌が先制した。しかし、その7分後に荒野は左サイドを突破してきたMF五十嵐聖己を止めるためるためにスライディングを仕掛けた。接触後、五十嵐は倒れこんだが、荒野のスライディングが足の裏を見せた危険なものだったため、椎野大地主審は一発退場の判定を下している。
Jリーグの規律委員会はこのプレーに対し、2試合の出場停止と罰金10万円の処分を決めた。その理由については「相手競技者の右足首に対し、足裏を使い過剰な力でタックルをした行為は、著しい反則行為に該当すると判断」と発表している。
荒野の一発退場で数的不利になった札幌は、後半5分にもFWマリオ・セルジオも退場となり、2人少なくなってしまう。最終的に5失点を喫して逆転負けを喫しており、荒野のプレーが大きな転換点となってしまった。なお、荒野の出場停止処分は第30節の徳島戦、第31節の仙台戦の2試合で適応される。
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