残り13試合で…「最後まで戦いたかった」 まさかの契約解除が発表、ファン惜別「最高の監督すぎた」

岩政大樹監督の解任に反響【写真:徳原隆元】
岩政大樹監督の解任に反響【写真:徳原隆元】

札幌が残り13試合で監督交代を決断

 J2北海道コンサドーレ札幌は8月11日、岩政大樹監督との契約を解除したと発表した。岩政氏は2025年1月に札幌の指揮官に就任し、リーグ戦25節まで指揮。SNSでは「最後まで一緒に戦いたかった」「最高の監督すぎた」など反響の声が寄せられている。

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 岩政氏は現役時代、鹿島アントラーズで堅守の要として活躍し、タイのポリス・テロFC、ファジアーノ岡山などでもプレー。引退後は東京ユナイテッドや東京大学、上武大学での指導を経て、鹿島トップチーム監督も務めた。昨季はハノイFCの監督を務め、東京学芸大学蹴球部コーチを経て今季札幌の指揮を執っていた。

 札幌は昨季、19位に沈みJ2に降格。クラブを長年率いたミハイロ・ペトロヴィッチ監督からバトンを継いだ。しかし、今季はリーグ戦10勝4分11敗の勝ち点34で、自動昇格に11差、プレーオフには8差をつけられている状況だった。岩政氏はコメントで「素晴らしい時間を過ごしました。本当に感謝しています。悔いはないので、次に向かいます」と述べ、最後の試合では攻めに出て敗れたことが挑戦の象徴だったと振り返った。

 J1復帰を目指す札幌にとってシーズン途中の決断となり、サポーターの間には衝撃と惜別の声が広がっている。SNSでは「選手思いの岩政さんが好きでした」「なぜこのタイミング!?」「最後まで一緒に戦いたかった」「札幌に来てくれてありがとうございました」「昇格して一緒に喜びたかった」「最高の監督すぎた」「J1復帰に向け一緒に闘ったことは一生忘れません」と感謝と別れを惜しむコメントが相次いでいる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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