13位〜最下位が勝点5差の大混戦に突入

　J3リーグ第20節が7月12日に各地で行われた。栃木シティFCがギラヴァンツ北九州を3-1で下し、勝点43で首位に浮上。同41の2位・FC大阪、同40の3位・ヴァンラーレ八戸と、昇格を争う三つ巴の構図が鮮明となった。

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　なかでも混戦ぶりが際立つのは中位〜下位グループ。13位・ザスパ群馬から最下位・FC岐阜までの8チームが、わずか5ポイント差でひしめく団子状態となっている。さらに、7位・奈良クラブ以下のすべてのクラブが得失点差でマイナスになっており、上位陣との差が顕著になっている。

　これにはSNSのファンも騒然。「J3も魔境だな」「感情ジェットコースターリーグ」「連勝・連敗するだけでもガラリと変わるダンゴ状態」「下が詰まりすぎていて、いま残留争いに見えても流れをつかめばPOもある」といったコメントが並んだ。J3はまさに1試合ごとに勢力図が変わる、異常なまでの接戦状態が続いている。