メッシはこれで4戦連続複数得点となった

　アメリカ・メジャーリーグサッカー（MLS）のインテル・マイアミは現地時間7月10日、リーグ第23節でニューイングランドと対戦し、2−1で勝利した。元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツからアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのホットラインから生まれた鮮やかなゴールは「芸術」「阿吽の呼吸」など反響を呼んでいる。

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　FIFAクラブ・ワールドカップでは16強敗退に終わったインテル・マイアミだが、MLSでは3連勝中と好調。チームを牽引するのはもちろんキャプテンのメッシだ。4試合連続ゴール中だった38歳は前半27分に先制ゴールをマークすると、その11分後にも再びゴールを奪う。

　メッシは相手の最終ラインにばらつきが生まれた一瞬の隙をついてDFの背後へスプリントを仕掛ける。すると、それを見逃さなかったブスケッツが絶妙なタイミングでスルーパスを供給。抜け出したメッシは左足のダイレクトでゴール右隅へと流し込んだ。

　FCバルセロナ時代からお互いをよく知る“ホットライン”から生まれた鮮やかな一撃。これが決勝ゴールとなってインテル・マイアミは4連勝を飾った。メッシは5試合連続ゴール、そしてMLS史上初となる4試合連続複数得点を記録した。

　クラブ公式Xでゴールが公開されると、ファンも反応。「これこそ阿吽の呼吸」「芸術」「メッシやべええええええ」「GOAT」「元バルセロナコンビの連系健在！」とコメントが並んだ。38歳のメッシと、36歳のブスケツの“阿吽の呼吸”が大きな反響を呼んでいた。