26分で4得点…衝撃デビューの新星30歳は「素晴らしい」 E-1初戦の6発大勝に森保監督が絶賛

ジャーメインは前半26分間だけで4ゴールを挙げた
森保一監督率いる日本代表は8日、EAFF E-1選手権の初戦でホンコン・チャイナ代表と対戦し、6-1で白星発進を飾った。試合後、森保監督は前半だけで4得点を叩き出したFWジャーメイン良を「彼は素晴らしいけど、そこまでのチームの入り方、アグレッシブに攻撃も守備もゴールに向かってプレーするというところ、周りの選手が彼の得点を生み出したのは間違いないと思う」と褒めちぎった。
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ジャーメインは前半4分、右サイドからのクロスを豪快な右足ボレーで押し込み先制。同10分には鋭い抜け出しから右足で追加点を奪い、同22分には冷静に流し込んで、デビュー戦での日本代表史上最速ハットトリックを達成した。さらに同26分、CKのこぼれ球を押し込み前半だけで4ゴールを記録した。
前半を5-0で折り返した日本代表は試合終了間際にはMF中村草太(サンフレッチェ広島)がゴールを決めて、大量6得点で圧倒。試合後、森保一監督はジャーメインを「一番求められている彼の得点というところで結果を出してくれたことで、持っているポテンシャルが彼の自信となり、さらにこの代表でも残りの2試合、そして自チームに帰ってからでも得点を量産することにつながれば嬉しいかなと思っています」とコメントした。
チームは韓国入り後、1日だけ練習を行っただけでこの日の試合に臨んだ。指揮官は「チーム全体の成果として選手たちには捉えてもらえればと思います。後半の部分については仰られる通り週末の試合から中2日ということ、広島と神戸の選手は中2日、中2日で3試合目と体力的にきつかったかなと思いますし、急造のチームでメンタル的にもプレッシャーがかかるなかで疲れは否めないかなと思います。日本代表が最後まで戦い抜くチームのスピリットを選手は表現してくれたと思います」と選手たちを称えていた。
日本代表は第2戦で中国と対戦する予定。アジアのライバルとの一戦に向け、好調を維持できるか注目される。
(FOOTBALL ZONE編集部)












