長友佑都が柏戦に向けて意気込んだ

　日本サッカー協会は7月3日、韓国で開催される東アジアE-1選手権2025に向けた日本代表メンバー26人を発表した。メンバー入りしたDF長友佑都（FC東京）は森保一監督からキャプテンに指名。12人が初選出というフレッシュな日本代表にあって、国際Aマッチ出場142試合という経験は圧倒的であり、ピッチ内外でのリーダーシップに期待される。

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　一夜明けた4日、長友は5日の柏戦に向けたチームトレーニングを行い、練習後には取材に応じたが、集まった10人ほどの記者に「柏戦に向けた質問のみでお願いします」と、目前に控えた試合に集中したい意向を示し、代表に関する質問をシャットアウトした。

　そして、現在リーグ2位につける柏の印象ついて「非常に良いチームで、個々のレベルも高い。戦術的で、Jリーグで一番良いサッカーをしているんじゃないかと思う。僕らもこの2試合に勝てたことが自信にもなっているし、その自信とともに泥臭く、アグレッシブに戦いたいなと思います」と、今季初の3連勝に向けたポイントを話した。

　松橋力蔵監督は、E-1選手権に4選手が選ばれた柏との試合に向けて、1対1の局面の重要性を口にしたが、長友も「能力の高い選手がウチにもいるので、そういった部分も監督からもそういう言葉が出たと思います。そこは自分自身も負ける気はしないというか、戦える自信はあるので、しっかり準備したいと思います」と、E-1選手権前、最後の一戦へ集中した。