東洋大学の山之内佑成、来季入団内定のJ1柏を相手にジャイキリ導く先制弾

　J1柏レイソルは6月11日、天皇杯の2回戦で東洋大学に0-2で敗れた。東洋大のジャイアントキリングを導くゴールを奪ったのが、来季の柏加入が内定している4年生のDF山之内佑成だったこともあり、SNSでは大きな反響を呼んでいた。

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　試合はスコアレスのまま延長戦へと突入する展開。一進一退のなか、均衡を破ったのは柏入りが内定している東洋大の左サイドバックを務める山之内だった。延長後半2分、こぼれ球を拾って左足のシュートを柏ゴールへと突き刺した。その後、東洋大はさらに1点を加えて大金星を挙げた。

　J1で4位の柏にとっては大学生相手の痛恨の敗戦。それも来季チームの一員となる予定の選手に決められるまさかの展開となった。山之内の活躍について、SNSでは「これはダメージでけぇ」「恩返しのところを恩貸しにしてしまう神技」「ええのとったやん！」「複雑だな」「山之内くんが良い選手であると証明する事に成功した」「就職前から就職先へまたとないアピール」「内定取り消し？」と様々なコメントが寄せられ、大きな反響を呼んでいた。