ポステコグルー監督の解任が決定した

　イングランド1部トッテナムは、現地時間6月6日にアンジェ・ポステコグルー監督を解任したことを発表した。SNSでは「次はどこへ」「マリノスを救ってくれ」など、次の動向に注目が集まっている。

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　オーストラリア代表監督も務めた59歳の指揮官は、2018年に横浜F・マリノスの監督に就任。初年度は苦戦するも、2年目に攻撃的サッカーを貫いてリーグ優勝を果たした。そして21年夏にスコットランド1部セルティックの監督に就任し、横浜FM時代の教え子も含む日本人選手を多く獲得しながら2連覇を達成。23年夏からトッテナムを率いていた。

　トッテナムでは今季のUEFAヨーロッパリーグ（EL）を制覇したが、リーグ戦ではまさかの低迷で、プレミアリーグ17位に終わっていた。それを受け、トットナムは6日にポステコグルー監督の解任を発表した。

　トッテナムはポステコグルー監督について「才能豊かな若いチームを指揮するアンジェは、私たちに素晴らしい基盤を与えてくれました。彼に感謝の意を表したいと思います。今後の活躍を祈っています。彼が私たちのホームに戻ってくることを、いつでも歓迎します」とメッセージを添えた。なお、後任については「近日中に発表される予定です」とされている。

　SNSでは、かつて横浜FMを率いた名将について「次は何処へ」「マリノスを救ってくれ」「流石にJクラブの監督に就任はないか」「日本帰ってきて」「また欧州かな」などコメントが寄せられ、次の動向にも注目が集まっていた。