磐田がスパルタ・ロッテルダムのFWトビアス・ラウリッツェンに関心か

　J2のジュビロ磐田が、新たに196センチの長身ストライカー獲得に動いているという。オランダメディア「Voetbal International」が報じた。

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　磐田が獲得を目指しているのは、オランダ1部スパルタ・ロッテルダムのノルウェー人FWトビアス・ラウリッツェンだという。レポートによると、磐田は選手側の代理人に接触しているという。

　契約期間が残り1年のラウリッツェンが退団を模索しているなかで「スパルタは彼を売却したいと考えている。ジュビロ磐田は少なくともラウリッツェン獲得のために財布の紐を緩める用意はある。もっとも、スパルタはかなりの金額を要求しているようだ」と、状況がレポートされた。イングランド・チャンピオンシップ（2部相当）のいくつかのクラブも関心を持っているという。

　移籍情報サイト「transfermarkt」によると、今季オランダ1部で33試合10ゴールを記録したラウリッツェンの市場価値は350万ユーロ（約5億7500万円）で、27歳とキャリア最盛期の年齢ともあってかなりの高額になっている。

　磐田は先日、オランダ1部NACブレダから188センチの長身ベルギー人DFヤン・ファンデンベルフの獲得を発表していた。前線に196センチの長身を誇るラウリッツェンを獲得すれば両ゴール前に強烈な高さが加わることになるが、今後の情勢が注目される。