久保にアトレティコが関心か

　スペイン1部アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督はチーム強化のために日本代表MFに狙いを定めているという。スペイン「Pasion Futbol」が報じた。

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　今季のラ・リーガでバルセロナとレアル・マドリードに次ぐ3位に終わったアトレティコ。UEFAチャンピオンズリーグ（CL）でも宿敵レアル・マドリードにラウンド16で敗れていた。

　2020-21シーズン以来のリーグ制覇を目指すリーガとCLでの並行に向けて、シメオネ監督は攻撃陣の強化を求めているという。そのなかで、ターゲットとして浮上しているのがスペイン1部レアル・ソシエダのMF久保建英だ。

　記事では「この日本人ウインガーは今季のリーガでトップクラスのパフォーマンスを見せた。スピード、ドリブルに優れ、サイドからコンスタントに危険をもたらした」とそのクオリティーが絶賛され、「シメオネは彼をアントワーヌ・グリーズマン、フリアン・アルバレスを含む前線に加えるのに完璧な補強だと見ている」と伝えられていた。

　2011年からアトレティコで指揮を執り、クラブに数々のタイトルをもたらしたアルゼンチン人名将から獲得を熱望されているという久保。イングランド・プレミアリーグやドイツの名門バイエルン・ミュンヘンなど複数のビッグクラブからの関心も報じられているが、スペイン国内でのステップアップの可能性も浮上している。