今季の公式戦得点数を15に伸ばした

　アメリカメジャーリーグ・サッカー（MLS）のインテル・マイアミで10番を背負うアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが自身の2ゴールを含む4得点に絡む活躍でチームを勝利に導いた。

【PR】ABEMA de DAZN、日本代表選手の注目試合を毎節2試合無料生中継！

　MLSのイースタン・カンファレンス（東地区）を戦うインテル・マイアミは現地時間5月31日に第17節でコロンバス・クルーとホームで対戦した。そして前半からメッシのショーがスタートした。

　前半13分、メッシはセンターライン付近から左足で浮き球のパスを前線に送り、MFタデオ・アジェンデの先制ゴールをアシスト。その2分後には相手GKのミスキックをカットし、自ら追加点を決めた。

　さらに同24分にはMFセルヒオ・ブスケッツのパスに抜け出し、ループシュートでこの試合2点目をゲット。4−1で迎えた試合終了間際には自陣からのロングスルーパスでFWファファ・ピコーのゴールを演出。2得点2アシストの活躍でチームを5−1の勝利に導いている。この勝利でインテル・マイアミは暫定3位に順位を挙げている。

　メッシはこれで今季公式戦20試合で15得点6アシスト。キャリア通算ゴール数は「865」に伸びた。アメリカへ渡った今もゴールを重ね続ける異次元の活躍が続いており、SNSでは6月24日に38歳を迎えるこのレフティーこそが今でも「GOAT（Greatest of all time／史上最高）」と称賛する声が寄せられていた。

　今後はアルゼンチン代表に合流し、6月5日に敵地でチリ戦、同10日にはホームでコロンビア戦に臨む予定。衰え知らずのこの男はゴール記録をどこまで伸ばすのだろうか。