ブレンビー鈴木唯人が最終戦1ゴール1アシスト、熱烈チャントで送り出された

　今季限りでの退団が決まっているデンマーク1部ブレンビーMF鈴木唯人が今季のリーグ戦最終節で1ゴール1アシストの活躍で勝利に貢献した。試合後にはチームメートと抱擁をかわし、サポーターからは熱烈なチャントで送り出された。

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　AGFとの試合に先発した鈴木は前半9分、相手GKへ猛然とプレスをかけ、右足でパスをカットしてそのままゴール。先制点を挙げた。その後、1-2と逆転を許して迎えた前半44分にはMFノア・ナーティの同点弾をアシスト。3-2での勝利に大きく貢献した。

　クラブは5月20日、鈴木がドイツ1部フライブルクへの移籍することを正式発表。デンマークでのラストシーズンになった今季は、公式戦40試合に出場して13ゴール7アシストを記録した。

　そのなかで、クラブ公式X（旧ツイッター）が試合終了後の動画を投稿。チームメートと抱擁をかわし、スタンドのサポーターから熱いチャントで送り出されて笑顔を浮かべる鈴木の姿を公開した。これに対して「どこに行っても愛される」「退団挨拶までスマート」「やるべきことをやり遂げた」など様々な声が寄せられ、別れの瞬間に注目が集まっていた。