スタッド・ランスは後半41分に決勝ゴールを許し、入れ替えプレーオフへ

　日本代表3選手を擁するフランス1部スタッド・ランスが、リーグ・アン最終節で敗れて2部との入れ替えプレーオフに臨むことが決まった。現地時間5月17日のリール戦で、FW伊東純也のアシストで一度は追いつくも1-2で敗れた。

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　累積警告によりFW中村敬斗を出場停止で欠いたスタッド・ランスは前半37分に先制を許してしまう。後半15分には伊東の蹴ったコーナーキックをDFセルヒオ・アキエメが決めて同点に追いつくが、後半41分にPKで決勝ゴールを許した。伊東は後半24分に交代となり、DF関根大輝はフル出場した。

　ル・アーヴルがストラスブールに勝利したことでスタッド・ランスは16位に転落。2部で3位のメスとホーム＆アウェーで行われる入れ替えプレーオフに臨むことが決まった。

　スタッド・ランスはこのプレーオフ2試合の間に、来季のUEFAヨーロッパリーグ（EL）出場権の懸かるフランス杯の決勝でパリ・サンジェルマン（PSG）と戦うことになる。片やフランス王者から欧州への道、片や2部転落への危機と、あまりにも両極端な試合をシーズンの最後に行うことになった。