バルサ監督が流血の英雄メッシ称賛「史上最高の選手」 同僚も感服「驚かせることをやめない」

レアル戦2得点で逆転勝利の立役者となったメッシにエンリケ監督も脱帽

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、現地時間23日の「エル・クラシコ」と呼ばれる敵地レアル・マドリード戦との伝統の一戦で2ゴールを決める活躍を披露し、3-2逆転勝利の立役者となった。相手の肘打ちを顔面に受けて流血し、両足タックルを食らって悶絶するなど肉弾戦の標的となったが、バルセロナで自身通算500得点目を決める圧巻のパフォーマンスに、ルイス・エンリケ監督は「史上最高の選手」と脱帽している。スペイン地元紙「マルカ」が報じている。

 

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 メッシが苦境のバルサを救った。レアルMFカゼミーロの先制点で先手を許す展開となったが前半33分、MFセルヒオ・ブスケツとMFイバン・ラキティッチとのパス交換からボールを受けると、軽やかなタッチで複数の相手マーカーをかわして難なくゴール。バルサはエースの一撃で1-1の同点に追いついた。

 2-2で迎えた後半アディショナルタイムには、自陣深い位置からドリブルで持ち運んだDFセルジ・ロベルトからMFアンドレ・ゴメス、DFジョルディ・アルバとボールがつながり、最後はゴール前でフリーになったメッシが左足を振りぬくと、シュートは左隅に突き刺さり、3-2と勝ち越した。メッシはユニフォームを脱ぎ、背番号10をスタンドに両手で掲げた。エンリケ監督は流血の英雄をこう讃えている。

「彼は歴史上で最高の選手。いつでも信じられないほど決定的で、これまでも多くのシーンを見てきた。全てのクレ(サポーター)にとって彼が我々の一員であることは偉大な喜びだ」

 

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