鹿島が勝ち点4差をつけて首位を走る

　J1リーグ第15節が5月6日に各地で行われた。ゴールデンウィークの連戦も佳境を迎えたなか、鹿島アントラーズがアビスパ福岡に競り勝ち、勝ち点を31に伸ばした。

　鹿島はアウェーで福岡と対戦。得点ランキング首位のFWレオ・セアラが前半43分に決めたPKを守り切って勝ち点30台に一番乗り。2位とは勝ち点4差をつけて首位を引き続きキープした。

　鹿島を追うのは柏レイソル。ホームでの清水エスパルス戦に1-0で競り勝ち、直近9試合負けなしと好調をキープ。5連勝中だった浦和レッズはガンバ大阪に0-1で敗れ、連勝はストップするも、柏に次ぐ3位とした。一方のG大阪は5位まで順位を上げている。

　下位では横浜FCが東京ヴェルディに0-2で敗れ、19位から順位を上げられず。ヴィッセル神戸に勝利したセレッソ大阪は12位まで順位を上げてきた。

　6日の試合結果を受けて4位から13位まで勝ち点はわずか6差に。SNSでは「意味わからんJの混沌具合」「J1ほんとに混戦」「1勝でガラっと順位が変わる」「1試合終わったら順位がコロコロ変わる」「面白い展開」などコメントが寄せられていた。