メッシ2発、公式戦500得点! 世界注目のクラシコ、バルサがレアルに3-2劇的逆転勝利

レアルはBBCトリオが先発、バルサはネイマールの代役のFWアルカセル

 全世界注目の「エル・クラシコ」は現地時間23日に行われ、シーソーゲームの末、メッシの公式戦500ゴールが試合最終盤に決まり、3-2でバルサが劇的な逆転勝利を飾った。

 試合前に今年のゴルフ・マスターズを制したセルヒオ・ガルシアが始球式を務めるなどお祭りムードが漂った。そのなかで首位レアルはFWベイル、FWベンゼマ、FWクリスティアーノ・ロナウドのBBCトリオが先発するなどフルメンバー。一方バルサは出場停止のFWネイマールの代役はFWアルカセルが務めた。

 試合は前半5分にカウンターからロナウド、同10分にメッシ、MFイニエスタらが関与したパス回しからFWルイス・スアレスがフィニッシュまで持ち込むなど、お互いの様子を見つつも攻め込む場面が続いた。先手を奪ったのはレアルだった。28分、この日初の右CKからファーサイドのDFマルセロのクロスをDFセルヒオ・ラモスが合わせたシュートはポストに当たったが、その跳ね返りをMFカゼミーロが詰めてゴールを揺らし、1-0とホームチームがリードを奪った。

 しかしその5分後、メッシが輝く。MFブスケツとMFラキティッチとのパス交換からボールを受けると、軽やかなタッチで複数の相手マーカーをかわし、難なくゴール。バルサはエースの一撃で1-1の同点に追いついた。レアルは同37分、精彩を欠いていたベイルがまたも左足を痛めベンチに退き、MFアセンシオを投入せざるを得なくなった。

 

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