メッシは「誰よりも走らない」 スペイン紙がバルサ&レアル選手のデータを比較

出場時間では“主力固定”のバルサと、選手層が厚みを増したレアルの違いが顕著に

 現地時間23日に行われるレアル・マドリードとバルセロナの「エル・クラシコ」は、今季のリーガ・エスパニョーラの趨勢を占う大一番となる。スペインメディアには様々な切り口のプレビューが多く並ぶなか、マドリードを拠点とする「マルカ」紙は走行距離や出場時間などを比較している。

 

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 両チームの現状は対照的だ。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)史上初となる連覇へ4強進出を果たしたレアルと、2年連続で8強敗退のバルサは、リーガでも勝ち点3差でレアルが首位に立っている。データからも今季の歩みがハッキリと分かる。

 まずは出場時間だ。両チーム通じて1~4位をバルサ勢が占め、1位FWルイス・スアレス(3863分)、2位FWリオネル・メッシ(3849分)、3位GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(3600分)、4位FWネイマール(3521分)と「MSNトリオ」に依存していることが分かる。一方のレアルで最多出場時間なのは同5位のMFトニ・クロース(3450分)、続く6位にFWクリスティアーノ・ロナウド(3412分)がつけている。またレアルはその他の主力が満遍なく出場機会を得ており、ジダン監督のローテーション策が機能していることが証明されている。

 

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