トットナムのストライカーがブンデスに移籍か
ケイン台頭で定位置を失ったソルダード
トットナム・ホットスパーの元スペイン代表FWロベルト・ソルダードが独強豪バイヤー・レバークーゼンに移籍する可能性が浮上している。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。
2013年夏にバレンシアから2600万ポンド(当時のレートで約40億円)で、トットナムへの移籍を果たしたソルダードだが、ここまでインパクトを残す活躍ができていない。
現在ブンデスリーガ3位に位置するレバークーゼンは、スイス代表FWヨシップ・ドルミッチが移籍願望を表明しており、退団が濃厚とされていたため、その代役としてソルダードに白羽の矢を立てた格好だ。
ソルダードはトットナム加入時から公式戦通算15ゴールとなっており、これはバレンシアでの最後のシーズンとなった2012年シーズンのリーグ戦24ゴールに及ばない数字となっている。
トットナムはU-21イングランド代表FWハリー・ケインが進化を遂げ、最前線からチームを牽引しているため、ソルダードはホワイト・ハート・レーンでの居場所を失いつつあることから、活躍の場をドイツに移す可能性が高まってきている。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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