AZの毎熊晟矢がトッテナム戦にフル出場で勝利に貢献

　オランダ1部AZが現地時間3月6日、UEFAヨーロッパリーグ（EL）ラウンド16第1戦でイングランド1部トッテナムと対戦し、1-0で勝利した。この試合でDF毎熊晟矢がフル出場で勝利に貢献したなか、 オランダメディア「Voetbal Primeur」は「ソン・フンミンを完璧に抑え込んだ」と称賛し高評価を与えた。

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　AZは前半18分、左サイドのコーナーキック（CK）をMFペール・コープマイネルスがファーサイドに蹴り込むと、FWトロイ・パロットがゴール前に折り返す。これにトッテナムMFルーカス・ベリヴァルが左足で反応するも、クリアミスとなりまさかのオウンゴール。AZが先手を取った。

　毎熊は前半43分、中央でこぼれ球を拾うとゴール前に浮き球クロスを供給し、チャンスを演出。後半8分にも毎熊のクロスからシュートにつながるなど、攻撃面でも存在感を見せた。

　試合はAZが1点を守り切ってトッテナム相手に先勝。そのなかで、オランダメディア「Voetbal Primeur」は毎熊にチーム2番目となる7.5点を与え、「前半45分間、ソン・フンミンを完璧に抑え込み、ミスのないプレーを見せた。韓国のスター選手が後半から、理由なくFWの位置に移動したわけではなかった」と称賛した。トッテナムとの大一番、攻守で存在感を見せた27歳の好パフォーマンスに熱視線が注がれていた。