初戦で貴重な先制ゴールの遠藤 「非常にモチベーション高かった」

 

前半8分に右足でミドル「いいスタート切れた」「蹴った瞬間入ると思った」

日本代表MF遠藤保仁(G大阪)が、12日のアジア杯オーストラリア大会初戦パレスチナ戦の前半8分に先制点を決める活躍を見せ、4-0での勝利に貢献した。

「4-0で勝てて、いいスタート切れたかなと思いますし、みんな非常にモチベーションも高かったのでよかったと思います。初戦が大事だというのは全員で確認してましたし、相手を圧倒して、必ず良いスタートを切るっていう、それだけでした」

 後半13分にFW武藤との交代でピッチを下がるまで、インサイドハーフとして試合をコントロールした遠藤は淡々と語った。

 自身4度目となるアジアカップで、34歳とチーム最年長の遠藤が口火を切った。FW乾からのパスをフリーで受け、右足でミドルシュート。相手DFの股間を抜けたグラウンダーのシュートはゴール左隅に吸い込まれた。

「フリーだったので、とにかくまずは枠に蹴るようにと、それだけでした。下がけっこうスリッピーだったので、蹴った瞬間入るかなと思いました。高い位置を取れているので、ゴールへの意識はかなり強くなっていますし、それが良い結果として出ているので、これからもゴールへの意識を高くしていきたいと思います」

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