悪童バロテッリがバルサ移籍に迫った過去を暴露 「そのクラブはカネが欲しかったようだけど…」

「メディアが書き立てることはゴミだ」

 そんなバロテッリだが、かつてその身体能力と決定力が猛威を振るっていた時は、カタルーニャの雄であるバルサから興味を持たれていたという。「当時オレを獲ろうとしたそのクラブは、カネが欲しかったようだけどね」と、金銭面が折り合わず移籍話は現実のものとならなかったが、タイミングが合えばFWリオネル・メッシやFWネイマール、そして当時噛みつき行為などで悪名を轟かせたFWルイス・スアレスと競演していたかもしれない。

 バロテッリは他にも「オレは他人が何を考えていたって構わない。ピッチに立つ俺を週に90分間見るだけ。メディアが書き立てることはゴミだ。オレは誰かと多く話をするタイプじゃない。友だちは少ないかもしれないけど、ヤツらこそ本当の親友だ」と相変わらずの“悪童節”全開だった。バルサから注目を集めるほどだった潜在能力を再び取り戻し、言動以外の部分でスポットライトを再び浴びることはできるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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