破壊力抜群の浦和“四銃士” 伊メディアが「ファンタスティック4」と命名

甲府戦でゴールの興梠、武藤、李、R・シルバの活躍を伊メディアが紹介

 浦和レッズは10日のJ1第3節本拠地ヴァンフォーレ甲府戦で4-1と勝利したが、その攻撃陣が「ファンタスティック4」とイタリアメディアに命名されている。イタリアの海外サッカー専門サイト「トゥットカルチョ・エステーロ」が報じた。

 同サイトは毎週末のJ1とJ2をレビューしているが、そのなかでもFW興梠慎三、FW武藤雄樹、FW李忠成、FWラファエル・シルバの攻撃陣による4ゴールを挙げた浦和は「ファンタスティック4の活躍で浦和が甲府を圧倒」と紹介された。

 浦和は2月18日のゼロックス杯から甲府戦まで、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)を含めた公式戦6試合で、すでに20得点をマークしている。そのうち、1トップ・2シャドーの選手たちのゴールは16得点。R・シルバの5ゴールを筆頭に、興梠と武藤が4ゴールずつ、李が3ゴールを決めている。昨季は興梠、李、武藤の頭文字を取った“KLMトリオ”が浦和の前線のキャッチフレーズのようになっていたが、R・シルバが加入した今季は、浦和の四銃士が早くも海外メディアからハリウッド映画にちなんだニックネームを与えられている。

 このネーミングは、日本代表MF香川真司などドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントの攻撃陣がドイツで襲名していたが、その日本版ということになるのだろうか。

 浦和は15日にACLグループステージ第3戦で上海上港(中国)と対戦する。MFオスカル、FWフッキ、FWエウケソンといったブラジルトリオを軸にする上海との2連勝同士の対戦になるが、浦和の「ファンタスティック4」は、それを上回る得点力を見せつけることができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング