今夏にレアルからスペイン3部アモレビエタへ期限付き移籍

　日本人MF中井卓大は今夏、スペイン1部ラ・リーガのレアル・マドリードから、プリメーラRFEF（スペイン3部相当）のグループ1に属するSDアモレビエタへ1年間の期限付き移籍が決まった。そのなかで、インスタグラムのストーリー（24時間で自動削除される写真・動画）で「初坊主」として、バッサリと髪を刈った様子をアップしている。

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　レアル・マドリード下部組織出身の中井は、昨夏にBチームのレアル・マドリード・カスティージャからスペイン3部ラージョ・マハダオンダへの期限付き移籍が決まり、2023-24シーズンは3部リーグで主に途中出場から18試合でピッチに立った。

　5月31日にはラージョ・マハダオンダから契約満了が発表され、いったんレアルへのレンタルバック。そのなかで、昨季セグンダ・ディビシオン（2部相当）で19位に沈み、プリメーラRFEFに降格となったアモレビエタへの1年間のレンタルが決定した。

　10歳でレアルの下部組織に加入した中井も、今年10月には21歳を迎え、来たるシーズンは勝負の1年となる。インスタグラムのストーリーに「初坊主」と記し、「new look con mi peluquero japo（日本人美容師による新しいヘアスタイル）」と、中山たかし氏にカットしてもらった様子を引用。中井は気合の坊主頭になっており、中山氏も「Punk Rock style.（パンクロック・スタイル）」と綴っていた。