フランス紙はPSGのまさかの大逆転負けに「歴史的な沈没」と打電

　バルセロナはUEFAチャンピオンズリーグ（CL）決勝トーナメント1回戦パリ・サンジェルマン（PSG）との本拠地第2戦に6-1で大勝した。敵地での第1戦に0-4の大敗を喫していたバルサだったが、2戦合計6-5という奇跡の大逆転劇を演じ、CLで10シーズン連続となる準々決勝進出を果たした。あまりにもドラマチックな勝利に、世界各国のメディアはバルサの偉業を讃えている。

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　スペイン地元紙「スポルト」電子版は「バルセロナは歴史的な逆転劇で天空に触れる」との見出しで速報。チーム3点目となるPKを獲得した上に、3-1で迎えた後半43分の芸術的な直接FK弾と後半アディショナルタイムのPKで2ゴール、さらにDFセルジ・ロベルトの劇的弾を導いたブラジル代表MFネイマールの活躍を、「魔法の夜」と称賛していた。

　地元紙「AS」電子版も「バルサが歴史に突入する」との見出しで速報。一方、初戦の4点差勝利によりベスト8進出を確信していたPSGのよもやの逆転負けに、フランス地元紙「レキップ」は「歴史的な沈没」との見出しで報じていた。