テネリフェ柴崎らは「頼りにならない」 地元紙が“全滅状態”の新加入3選手を一刀両断

今冬の移籍市場で獲得した3選手が離脱中 柴崎は「まだデビューできない」

 スペイン2部テネリフェに移籍したMF柴崎岳は、1月末の加入後に胃腸炎と不安障害に襲われ、約1カ月間にわたりチーム離脱と別メニュー調整を強いられたが、地元メディアから同時期に加入した他の新戦力2選手とともに「どの選手も頼りにならない」と一刀両断されている。地元紙「エル・ドルサル」が、「CDテネリフェは冬の移籍市場で補強したどの3人も頼りにできない。柴崎岳は適応段階で、ラシッドとタイロンは故障中」との見出しで報じている。

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 テネリフェは3日の本拠地ミランデス戦を、1-1のドローで終えた。チームは現在勝ち点45で昇格プレーオフ出場圏内の3位につけているが、自動昇格となる2位ジローナとは勝ち点10差をつけられている。故障者も続出するなか、1部昇格の切り札として冬の移籍市場で3選手を獲得したテネリフェだったが、想定外の状況を迎えている。

 頼りにならない最たる例が、鹿島アントラーズから加入した日本人司令塔だった。「柴崎岳が筆頭だ。医療部門に所属することはなくなったものの、デビューはまだできない」と厳しい現状を伝えている。

 

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