テネリフェ柴崎の“3.3デビュー”は「事実上不可能」 練習再開も時期尚早と地元紙指摘

27日に同僚とボールを使った練習を再開

 スペイン2部テネリフェのMF柴崎岳は胃腸炎と不安障害により心身両面で不調に陥り、チームを離脱する事態に直面していたが、27日には同僚とのボールを使った練習を再開させるまでに回復。3月3日のリーグ第28節、本拠地ミランデス戦での新天地デビューに期待が集まったが、地元メディアは時期尚早と指摘している。スペイン地元紙「デポルプレス」が報じている。

 1月の移籍市場最終日にテネリフェに移籍した柴崎は、ようやくサッカー選手としての日常を取り戻しつつある。27日の練習ではビデオを使ったチームミーティングに参加。そして、25日の敵地マジョルカ戦(4-1)の遠征に参加しなかったメンバーとともにクラブハウスのジムでフィジカルトレーニングを行なった。そして、練習場のピッチで同僚のMFラシッドとともにボールの感触を確かめた。

 柴崎のスペインデビューの日は、着実に近づいている。記事でも「他の同僚は故障からの復帰のために依然として努力している。ラシッドと柴崎岳はホセ・ルイス・マルティにとって最も(復帰に)近い存在だ」とされている。

 

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