「監督として欧州に戻りたい」 日韓W杯出場の“闘魂ボランチ”が古巣トットナムで決意表明

「ポチェッティーノは最高の監督の一人」

 自身のブログで、昨年12月に日本サッカー協会の公認S級ライセンスを取得したことを公表していた戸田氏。監督を目指すなかで手本にしている一人が、現在トットナムを率いているマウリシオ・ポチェッティーノ監督のようで、「私がここに来た理由はポチェッティーノです。彼は現在のヨーロッパで、最高の監督の一人だと思います」と古巣の指揮官を絶賛している。

 そして、戸田氏は「私の目標は監督として欧州に戻ってくること」と抱負を掲げた。日本から欧州へ渡る選手が増えている一方で、日本人指導者となると、現在オランダのVVVでコーチを務める藤田俊哉氏などほんの一握りとなっている。戸田氏は流暢な英語でインタビューに応じるなど、語学面のハンデも感じさせないだけに、夢の実現への期待も高まるばかりだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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