テネリフェ柴崎、復帰への展望立たず クラブ幹部「どれくらいかかるか分からない」

 

地元ラジオ局がゼネラル・ディレクターのボレゴ氏のコメントを紹介

 テネリフェに移籍したMF柴崎岳には「不安障害」の報道が出るなど、チームのトレーニングに参加できない状況が続いている。地元ラジオ局「ラジオ・マルカ・テネリフェ」は、クラブのゼネラル・ディレクターを務めるビクトル・ペレス・ボレゴ氏が、柴崎の適応について展望が立っていないことを明かしたと報じている。

 同局の取材によると、コンディションが整わない柴崎は生活拠点となっているホテルの部屋からほとんど出ない状況で、現在もトレーニングに参加できていないという。こうした状況を受けて、ボレゴ氏が報道陣の取材に応じた模様だ。

「ガクにとって、文化、食事面、1日のスケジュールなどの変化は過酷なものになっている。また言語の問題でも、良くない影響を及ぼしている」

 自身にとって初の海外移籍、それもテネリフェの本拠地はアフリカ大陸近くのカナリア諸島ということもあり、日本とは大きく異なる環境への適応に苦しんでいることをボレゴ氏も認め、「誰もが適応までどれくらいかかるか、知ることはできない」とした。「我々は適応に向けて難しい状況に直面している」としつつ、クラブと柴崎双方にとって良い方向へ向かうことを期待しているという。

 クラブ幹部も心配する柴崎の状況。とにかく今はコンディションを回復させ、練習場に立つ段階を目指すことが、新天地デビューに向けた第一歩となるのは間違いない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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