リーグ・アン第32節クレルモン戦で1ゴール1アシストの活躍を披露

　フランス1部ASモナコの日本代表MF南野拓実は、5月4日に行われたリーグ・アン第32節クレルモン戦（4-1）で先発出場。前半16分に今季9点目となる先制ゴールを奪ったなか、GKがセーブ不能な完璧コースの一撃が話題に。シュートの軌道を背後から捉えた場面に海外ファンからは「わぉ、完璧だ」「なんて綺麗なんだ」と感嘆の声が漏れている。

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　今季リーグ9点目は、圧巻のスーパーゴールだった。前半16分、敵陣ペナルティーエリア内手前でこぼれ球を拾うと迷わず右足を振り抜く。綺麗な弧を描いたシュートはゴール右上隅に突き刺さった。相手GKはシュートに反応する動作こそ見せたが、完璧なコースを突かれ見送るしかなかった。

　背後からこのシュートを捉えたワンシーンでは、その美しい軌道が露わに。SNS上ではその瞬間を捉えた場面が反響を呼び、海外ファンからは「わぉ、完璧だ」「信じられない」「なんて綺麗なんだ」「最高な一撃だ」などと感嘆の声が続々。右足からシュートを放たれてからゴールネットに突き刺さるまでの映像に熱視線が注がれた。

　リーグ戦3試合ぶりの得点を挙げた南野は3-1とリードして迎えた後半42分、前線で味方からパスを受けた流れでFWウィサム・ベン・イェデルの4点目をアシストし、1ゴール1アシストの活躍を披露。今季残り2試合での活躍にも期待を膨らませる出色のパフォーマンスで存在感を発揮した。