杉本健勇のゴールに思われたが…

　大宮アルディージャは4月6日、J3リーグ第7節でFC大阪とホームで対戦し、1-0で勝利した。この試合でFW杉本健勇の動き出しからオウンゴールを誘発したなか、ゴール後のリアクションに注目が集まっている。

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　今季はジュビロ磐田より大宮へ期限付き移籍している杉本。昨季は公式戦でシーズンを通し2得点のみと悔しい結果に終わったが、新天地で復活の兆しを見せている。今季はリーグ戦全試合に出場し、6節、7節で連続ゴールを決めていたなか、FC大阪戦を迎えた。

　試合は0-0で迎えた後半29分、左サイドのコーナーキックをMF泉柊椰が担当すると、ニアサイドに鋭いボールを供給。これに杉本が合わせたかのように見えたが、杉本がスルーしたボールが相手DFに当たり、ゴールに吸い込まれた。

　映像で見ると、杉本がピンポイントでヘディングを合わせたかのように見えたワンシーンで杉本は自らゴールを決めたかのように歓喜のセレブレーションを見せた。

　大宮の公式X（旧ツイッター）でゴールシーンが公開されると、SNSでは「スローで見ると驚愕の事実」「全然触ってない」「この喜び方を見たら120%健勇のゴールだと思うよな笑」「自分が決めたかのよう」「リアクションできるの好き」など、反響のコメントが寄せられた。

　杉本は惜しくも3戦連続ゴールとはならなかったが、期待の高まるプレーを改めてホームサポーターの前で示した。チームは第7節を終えて首位に立っており、杉本のさらなるゴールに期待が懸かる。