遠藤は次節のユナイテッド戦で復帰が予想される

　イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航は、直近のリーグ戦を欠場。軽い打撲の症状があり、大事を取ってのベンチ外となった。中2日でマンチェスター・ユナイテッドとの一戦もあるなかで「タイトルを獲得するには彼が必要だ」と専門メディアが指摘を加えている。

　プレミアリーグ第30節のブライトン戦（2-1）でフル出場した遠藤だったが、軽い負傷を抱えたため4月4日の第31節シェフィールド・ユナイテッド戦ではベンチ外となった。試合は1-1の展開で、アンカーのポジションに入ったアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターが勝ち越しゴール。その後FWコーディ・ガクポにも得点が生まれ、リバプールが3-1で勝利した。

　リバプール専門メディア「Liverpool.com」は「日曜日（7日）に大きなチャンスがある」というユルゲン・クロップ監督の発言を基に、「シェフィールド・ユナイテッドに勝利した後、遠藤航はマンチェスター・ユナイテッド戦で復帰する可能性がある」と指摘する。

　記事では、マック・アリスターの躍動も称賛しつつ「マック・アリスターがその深いポジションに最も適していると考えるサポーターもいるが、エンドウの復帰は日曜日の試合に向けて大きな弾みとなる。彼は最近絶好調だ。リバプールがタイトルを獲得するために彼を必要とするだろうし、（カーティス・）ジョーンズが再び体調を整えたことで、クロップ監督には自由に使える中盤のオプションが豊富にある」と、ポジティブな要素を並べていた。