柴崎は“鬼門スペインリーグ”で活躍できるか? スペイン紙が「日本人選手の欧州挑戦史」を特集

 

数多くの選手が欧州に渡り「日本はヨーロッパで輝く選手を待ちわびている」

 鹿島アントラーズからスペイン2部テネリフェへの移籍を決断したMF柴崎岳を、日本メディアだけでなくスペインメディアも大きく取り上げている。スペイン最大級の一般紙「エル・パイス」では、これまでの日本人サッカー選手の欧州組に触れつつ、柴崎について紹介している。

メッシ、C・ロナウド、ポグバら世界最高峰のプレーをチェック! スポナビライブでプレミア&リーガ全試合ライブ配信中【PR

 記事では柴崎のJリーグでの実績、入団会見で数多くのメディアが集まり、SNSのフォロワー数も激増したことを伝えつつ、これまで数多くの日本人プレーヤーが欧州の地へと渡ってきたことを記している。

「日本はヨーロッパで輝く選手を待ちわびている。1990年代にはミウラが先駆者だった。ナカタは彼のキャリアハイをイタリアの地で構築した。カガワはマンチェスター・ユナイテッドで失敗する前、ドルトムントで彼らしい時間を過ごしたし、オカザキは昨年ストライカーとしてレスターのタイトル獲得に貢献した」

 カズこと三浦知良、中田英寿、香川真司、岡崎慎司とそれぞれのキャリアについて簡潔に触れつつ、スペインに渡った日本人選手にも触れている。

 

page1 page2 page3

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング