前半44分に右ハムストリングの違和感のため負傷交代

　スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間3月31日、ラ・リーガ第30節でアラベスと対戦し1-0で勝利した。その一方で、先発した日本代表MF久保建英が前半終盤に右足を痛め負傷交代。短いプレー時間となってしまったが、技術が光る“股抜きプレー”に注目が集まっている。

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　久保は17日のラ・リーガ第29節カディス戦（2-0）に続き2試合連続の先発出場。雨が降る悪天候のなか、一時は雹（ひょう）の降る時間帯もあった。ソシエダは前線から追う守備でショートカウンターを仕掛けるなかでチャンスを作っていく。

　久保も積極的なプレスからボールを奪うシーンが何度も見られていた。特に右サイドでうしろ向きでボールを受けた場面では、相手を背負った状態から左足を駆使して股抜きパスで打開してみせた。

　そんななか、ソシエダ公式X（旧ツイッター）が映像を公開すると、「上手い！」「異次元過ぎてやばい」「魔法のパス」「まさに個の力」「これすごかった」と絶賛の言葉が贈られた。

　しかし久保は前半44分、右ハムストリングの違和感のため負傷交代。今シーズンは度重なる怪我もあったなかで、重症ではないことを願うばかりだ。